住みやすさに定評あり!山口県の魅力とは?

まずは、家を建てるにあたって、山口県のことを調べてみました!
山口県の魅力
山口県と聞いて思い浮かぶものってなんでしょうか?
フグ、関門海峡、下関など…グルメとか、観光的な要素が浮かびやすいですよね。お酒が好きな方はきっとご存知の「獺祭」なんかも有名です。
私の思う山口県の特徴、好きなところは、子育てがしやすい環境だということです。
中国地方の最西端にある山口県は、気候がとても温暖で、穏やかです。海や山などにも恵まれ、伸びやかに子育てをしたい方におすすめです。
「海や山に恵まれている」と言うと「買い物や学校へ行くのが大変なのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
意外と商業施設も多いですし、教育関連施設も充実しています。
しかし、山口県と一口に言っても地域によってその特色は様々。次は、県内でおすすめのエリアをご紹介していきます。
山口県内で特に人気・おすすめのエリアは?
特に人気の高いエリアをご紹介していきます。
下関市
下関市は山口県の中で最も多くの人が暮らしている市です。市内には百貨店や大型ショッピングセンターがあります。
県の最西端にあり、海を挟んだお隣は福岡県北九州市です。
新下関駅から新幹線を利用すると、なんと約10分で福岡県の小倉駅に着きます。福岡の中心地・博多までは約28分です!
お休みの日に家族でショッピングやレジャーへ行きたい方におすすめです。
山口市
山口市は、山口県の県庁所在地です。県のほぼ中央に位置していて、市の北側は島根県、南側は瀬戸内海に隣接しています。南北に長いのが特徴です。
大きくて綺麗な公園がたくさんあり、子育て広場もあります。
また、室町時代に栄えた街並みを堪能することができるのも、山口市の特徴です。歴史を感じながら、ゆったりと暮らしたい方におすすめです。
周南市
周南市は工業と商業の街です。
山口県の東側に位置し、海沿いには大きな石油コンビナートが広がっています。その夜景はとても美しくて、特に綺麗な夜景を見られる「晴海親水公園」が日本夜景遺産に登録されたほどです!
周南市は徳山駅周辺の市街地を「まちエリア」、自然豊かな北部を「里エリア」、瀬戸内海に浮かぶ「島エリア」と呼んでいます。
生活に便利なのは「まちエリア」ですが、「里エリア」からも中心地までは20〜50分なので通勤通学に不便はありません。
市ごとに様々な特徴をもつ山口県ですが、長く住むにはとても魅力的な場所ばかりです。持ち家率が高いのも納得ですよね。
ポン
- 山口は海や山などの自然が豊富で、気候も温暖
- のびのびと子育てできる環境であり、教育施設も充実している
- 長く住むのに魅力的な市が多く、持ち家率が高い
【注文住宅と分譲(建売)住宅】どちらを選ぶべき?

「注文住宅、分譲住宅って結局どっちがいいんだろう…」というのが、私が最初に悩んだ点でした。そこで、二つの特徴を調べて、私なりにどっちがいいかを検討してみたのでご紹介します。
注文住宅の特徴
注文住宅は、土地を購入し、そこに自分の好きな家を建てるものです。デザイン、間取りなどすべて自分で決めることが可能なので、家族構成や好み、趣味などに合わせて住む家を決められるのが最大の特徴です。
建てられていく工程を自分の目で確認することができるので、建築過程で何か気になることがあればその都度、確認することが可能です。
たとえば、今住んでいるマンションやアパートで、「もっとこういう動線だったら家事がしやすいのに…」とか、「子供部屋がこういう間取りならよかったのに」って思う部分、ありませんか?
注文住宅は自分好みに間取りを決められるので、そういう不満を解消してくれます。
特に、「完全注文住宅」なら、外観や内装も、「玄関を広くしたい」とか、「洗面所にアクセントクロスを貼りたい」とか、「室内で犬を飼っているから、散歩の後に足を洗う場所が欲しい」なんて希望も叶えられます。
ただ、分譲住宅に比べて住み始めるまでに時間がかかるというデメリットもあります。
それに、しっかりと担当者の人と相談して話を進めていかないと、完成してから「ここはイメージと違った…」なんてことになりかねないので、要注意です!
分譲(建売)住宅の特徴
分譲住宅は、ほとんどの場合が、マンションなどと同じようにすでに完成した物件を土地ごと購入する形です。
なので、家の建つ場所、間取り、デザインに選択肢はなく、すべてひっくるめて購入するかどうかを検討しなければなりません。
メリットとしては、すでに完成している場合が多いので購入して住み始めるまでが早いこと、そして、購入時に新居での生活を想像しやすいというところです。
それと、これは絶対にそうだと言い切れるわけではないですが、注文住宅に比べて比較的低価格で売りに出されていることが多いのも特徴です。
選ぶなら注文住宅
私はどちらも検討した結果、注文住宅の方が後悔が少なくて済みそうだなと感じました。
分譲住宅が悪い訳ではないのですが、これからずっと住むことを考えたら、建てる場所も、間取りも、デザインも、家族みんながしっかり納得できるものを建てたいですよね。
特に子供がいる場合は、子供達が大きくなった時のこと、そして出ていった後のことも考えないといけませんし、夫婦間で「ここは外せない」っていうポイントが違う場合、分譲住宅で理想的な家を探すのはなかなか難しいと思います。
ただ、注文住宅は購入してから住み始めるまでに時間がかかるので、いつ頃から住み始めたいのかを考え、いつから動き出さないといけないのか、しっかりと逆算して動き出す必要があります。
ポン
【注文住宅の特徴】
- 家族構成や好みに合わせてデザインや間取りなどを自由に決められる
- 住み始めるまでに時間がかかる
- 将来的なことも考えると、注文住宅のほうがおすすめ
【分譲(建売)住宅の特徴】
- 住み始めるまでが早く、注文住宅よりも安いケースが多い
- 立地や間取り、デザインなどを選べないので、理想的な家を見つけづらい
【工務店とハウスメーカー】どちらを選ぶべき?

ハウスメーカーと工務店って何が違うかご存知ですか?
恥ずかしながら私はぜんぜん知らなかったので調べてみました。
工務店の特徴
工務店は地域密着型の会社が多く、特定のエリアを対象にしていることがほとんどです。
そのため、SNSなどで「ここの工務店いいなぁ」と思っても、エリアが離れていたら対応してもらうことはできません。
ですが、地域密着で対応エリアが狭いというのはデメリットだけではありません。それはつまり、その地域の気候や土地柄に詳しいということです。
家は、建てる土地がある場所によって必要なものが変わってきます。たとえば、北海道に建てるなら暖かい家がいいけど、沖縄に建てる家では違いますよね。
そして、何と言っても、工務店最大の特徴は「自由度の高さ」です!
工務店では「完全注文住宅」を取り扱っているところがほとんどです。つまり、1から自分の好きな、理想の家を再現して設計してもらうことが可能なんです。
1から相談して一緒に作り上げるので、その分、時間が余分にかかってしまいますが、思い通りの動線、間取り、デザインを採用することが可能です。
「完全注文住宅」ではなく、「規格住宅」などを建築する場合も、工務店の方がより価格を抑えられるなどメリットがあります。
ハウスメーカーの特徴
ハウスメーカーは独自のブランドを全国展開させている大きな会社のことです。全国に支社があって対応エリアが広く、テレビなどでもたくさんCMを見かけますよね。
住宅展示場も全国にあり、仕様が画一化されているのでどのエリアで注文しても、同じ家を建てることが可能です。モデルハウスを見学することができるので、実際に建つ家のイメージがしやすいのも特徴です。
自由度は下がってしまいますが、画一化されていることはデメリットだけではありません。仕様を同じにすることで、工務店に比べて工期が短くて済みます。
ただ、人件費や広告料がかかっている分、仮に、まったく同じ家を工務店とハウスメーカーで建ててもらった場合、ハウスメーカーの方が価格が高めになると言われています。
ハウスメーカーの商品はどちらかというと「ブランド品」に近い感じがしますね。
選ぶなら工務店
どちらも検討してみた結果、私には工務店の方が合っているかなと思いました。
ハウスメーカーの方が住宅展示場もいつでも行けて便利なのはわかりますし、とても魅力的です。
でも、何も「今すぐ家を建てて引っ越さないと!」というわけではないので、住み始めてから「やっぱりここに収納が欲しかったなぁ」とか、「もう少し予算を抑えておけばよかったなぁ」なんて、後悔する方が嫌だなと考えました。
それに、一生に一度の買い物になるわけですから、どんな家にするのか、どんな風に暮らしていくのか、考える時間も楽しみたいですよね。
ポン
【工務店の特徴】
- 地域密着型のため、その地域の気候や土地柄に詳しい
- 自由度が高く、オーダーメイドの家づくりが可能
- 規格住宅の場合も、工務店の方がより価格を抑えられる
【ハウスメーカーの特徴】
- 仕様が画一化されているので全国どこでも同じ家を建てることが可能
- 自由度は低いが、工務店よりも工期が短くて済む
- 人件費や広告費がかかる分、全く同じ家でも工務店より価格が高くなる
ローコスト住宅って?メリット・デメリットを確認

「注文住宅でマイホームを建てたい!」と思っても、予算がある以上、何でもかんでも叶えられるわけではありません。そこで、次に私が目をつけたのは「ローコスト住宅」というものです。
「ローコスト住宅」はその名の通り、低価格で建てられる住宅のことです。
ローコスト住宅のメリット
ローコスト住宅の最大のメリットは、価格を抑えられることです。
「完全注文住宅」に比べると自由度は落ちてしまいますが、その分、工期が早くなるというメリットもあります。
本体価格はだいたい1000万円台からで、これはさまざまな企業努力によって、品質をできるだけ落とさずに価格をグッと抑えて実現されています。
豪華な住宅展示場に出展するのではなく、実邸をモデルハウスとして公開するなど、営業費用を抑えたり、建材を大量に仕入れて原価を下げたりすることで低価格を可能にしているのです。
間取りなどの希望は出せますし、完全注文住宅に比べて選択肢は狭くなりますが、「たくさんありすぎると決められない!」なんて場合は、むしろ選択肢が数えられる程度の方がいいかもしれませんね。
ローコスト住宅のデメリット
これは、完全注文住宅に比べると自由度が低いというのが真っ先に浮かぶと思います。
ローコスト住宅は、「規格住宅」であることが多いので、提示された中から好みの間取りなどを選択することはできますが、フルオーダーで1から家を設計してもらうことはできません。
他には、「安っぽいんじゃないか」とか、「設備が悪いんじゃないか」、「耐震性は…」などの不安もありますよね。でも、ローコスト住宅といっても必ずしも粗悪な家というわけではありません。
注文するメーカーや工務店をきちんと選べば、品質を落とさずに低価格で、我が家を手に入れることが可能です。
ただ、家の外観や内装のデザインに強いこだわりがある方には向かないかもしれません。
ローコスト住宅は施工期間をできるだけ短くすることで施工費用を抑えています。そのため、建築しやすい、凹凸の少ない、直線を用いたデザインになることが多いです。
四角くて箱っぽい、モダンなデザインが多くなるので、たとえば、カントリー風で可愛らしい外観などを希望する方や、凹凸の多い変わったデザインの家を希望する方には難しいかもしれません。
ローコスト住宅はメリットが大きい
予算が許す場合は、1から設計士さんと一緒に作る完全注文住宅を建ててみたいですよね。一生に一度のことなので、後悔もしたくありません。
でも、その一生に一度の買い物がそのあとの生活を苦しめてしまっては元も子もありません。
すでに完成している分譲とは違い、ローコスト住宅も「注文住宅」の1つなので、自分たちで土地を選び、外観を選び、間取りを選ぶことができます。
メーカーや工務店をきちんと選べば、耐震性や設備などのグレードを落とすことなく価格を抑えることも可能ですよ。
ポン
【ローコスト住宅のメリット】
- 低価格で建てられる
- 自由度は落ちるが、その分工期が短くなる
- 広告費をかけない、建材の大量仕入れなどにより価格を抑えるため、品質が落ちることはない
【ローコスト住宅のデメリット】
- 完全注文住宅と比べると自由度が下がる
- 凹凸の少ない、直線を用いた四角くて箱っぽい外観になることが多い
注文住宅業者を選ぶポイント

では、注文住宅の業者を選ぶとして、どういう基準で選べばいのでしょうか?
価格
何と言っても価格は大事です。もちろん、安くても品質が悪くては話になりませんが、可能なら、いいものを少しでも安く提供してくれるところに依頼したいですよね。
住みたい地域などが決まったら、そこに建築してくれる会社をピックアップし、まずはホームページなどをじっくり見比べてみてください。
金額が細かく載っているところは少ないですが、大体の金額や、どういった企業努力をされているかなどはわかります。
その際、有名な会社だけでなくいろんな会社を見てみることをおすすめします。
有名どころは、広告費の分、高くなります。
もちろん、安くしようと企業努力をされているところあります。値段以外のところで比較検討した結果、有名どころに行き着いたのであればそれはそれえ正しい選択だと思います!
ですが、最初から有名どころだけで検討すると失敗してしまうこともあるので、いろんな会社をしっかり比較検討してみてください。
住宅性能
長く住んでいく家だからこそ、住宅性能にもこだわりたいですよね。快適に、長く住んでいくためには住宅性能が大切になります。
これも、会社によって実装されている性能はさまざま。
断熱性や気密性を上げることで省エネにも繋がります。
私が調べていて気になったのは、ツーバイフォー(2X4)という構造です。
これは、断熱性や気密性を上げるだけでなく、地震の力をバランスよく分散させてくれるので、災害対策にもなります。
耐震性、耐火性、耐久性、省エネ性をどうやって高めているのかも大事なチェックポイントです。
アフターメンテナンス
家は建てたら終わりではないので、アフターメンテナンスも大事です。
施工瑕疵で雨漏りなどが起きてしまっても、アフターメンテナンスや保証がないから何もしません、では話になりません。
特にローコスト住宅を提供している会社では保証が極端に短かいことがあるので、そこも合わせてチェックしたいところです。
モデルハウス・見学会
モデルハウスや見学会があるかどうか、というのも大事なポイントです。
必ずしも「常設の住宅展示場」である必要はありませんが、一つも実物を見ないままでは設計も建築も任せられませんよね。
自分の中でのイメージを固めるという意味でも、モデルハウスには足を運んだ方がいいです。
本気で「家を建てよう!」と思って見学する場合、先ほど挙げた「価格」「住宅性能」「アフターメンテナンス」あたりは事前に調べてからいった方がいいと思います。
ハウスメーカーや工務店の方のほうが、もちろん、住宅には詳しいです。でも、何もわからない状態で行くよりは、予習してから行ったほうが、説明されたことをしっかりと理解できるので、納得のいく説明を受けられるはずです。
また、当日はメモ、筆記用具、カメラ(スマートフォン)を持って行くのをおすすめします。分譲住宅の見学へ行く場合は、メジャーもお忘れなく。
ポン
【注文住宅業者を選ぶポイント】
- いいものを少しでも安く提供してくれるか
- 断熱性、気密性、耐震性、耐火性、耐久性などの住宅性能
- アフターメンテナンスや保証が充実しているか
- モデルハウスや見学会があるか
まとめ
いかがでしたか?
調べるまでは「予算的に注文住宅は無理かなぁ」なんて思っていた私ですが、ローコスト住宅でもきちんと会社を選べばいい家を建てられるとわかり、注文住宅への希望が見えてきました!
「具体的にどの会社が気になったか」とか、「どういう家を建てる会社なのか」、「メンテナンスなどはどうなっているのか」なども載せていくので、よかったらそちらも見てみてください。
私と同じく、山口県でマイホームを検討している方にのお役に立てたら嬉しいです。